マキタ 互換バッテリー 買ってみた 中華製 BL1860B
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最終更新日:2022/09/03
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筆者は現在に至るまで、マキタのインパクトドライバーを10数年使ってきましたが、今まで互換バッテリーには手を出せませんでした・・。
と言うのは、どうも良い評判をほとんど聞かないことや、発火事故などのリスクも潜んでいるなど欠点ばかりが目立っていたことが理由で買う意欲を持てなかったためです。
評判が良くない?マキタ互換バッテリー
ほとんどの製品は例によって中華製。
マキタ純正の価格のおよそ1/4ほどで販売されています。
たとえば、筆者が最近使い始めた18V 6アンペアタイプのBL1860Bで言うと、純正品をそのまま新品で購入しようとすると実売でも1個で1万5千円ほど・・・。定価では24,000円ほどらしい。高いです。
と言う訳で、純正品はとても高価ですが、互換品なら同じ性能表記?のもが安ければ3千円ほどで買えます。
実際に今回筆者が購入した互換バッテリーは、Amazonで1個あたり約3,500円でした・・・。
マキタ純正の価格が高価なせいもあり、多くの方が互換バッテリーに手を出しているかと予想されますね。
筆者は日常、Amazonで良く買い物をしますのでとても興味深くこの互換バッテリーを見ていますが、そのレビュー評価が総じて良くない・・。
数回の使用で充電できなくなったとか、パワー不足で使えない、壊れた、などなど安くてもすぐに壊れるのでは、いくら安くてもまさに「安物買いの銭失い」です。
火事になった事例も・・
壊れるくらいですめばまだ良いのですが、中には工場を全焼したなどの事例もあります。
ここ数年でこのようなリチウムイオン電池の発火事故が急に増加してきたというニュースも良く聞きますね。
これは、マキタの工具用バッテリーに限った話ではなくてもっと身近なスマホをはじめとした、携帯型の小型バッテリーなどでも同様の過熱が原因による発火事故も発生しています。
多くの発火原因は急速充電による過電流保護機能がないこと
過電流保護機能が本家のマキタでは当たり前のように備わっているのですが、互換バッテリーの多くにはコストを抑えるために付加されていないようなのです。
筆者の古いマキタのリチウムイオン充電機を見ると。「急速充電」機能というとても便利な充電方法により14.4V 3.0アンペア容量のバッテリーでおよそ20分ほどで充電が完了します。
ゆっくり充電が吉
さて、そんなかなりデリケートな互換バッテリー。
正しい充電方法で充電して、無理なく使用すれば純正ほどではないものの立派に常用できます。
充電器はこれを使います。
急速充電には非対応の充電器です。
肝心なのが充電電流。3アンペア以下でやさしい充電をしてくれます。
したがって、かなり放電したバッテリー(1860相当)でおよそ1時間以上かかります。
しかし、アマチュアのDIYならこれで十分。プロの現場では使えないかもですが・・・。
また、後日状況をレビューしたいと思います。
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