太陽熱温水器 DIY設置 真冬でお湯が0円 | 今日のトレンド

太陽熱温水器 DIY設置 真冬でお湯が0円

公開日: : 最終更新日:2024/04/29 未分類

配送で苦労した

以前から気になっていた太陽熱温水器を買った。

と言っても個人宅への配送は支店止めになるということだったので、近所の屋号を一時お借りして配送してもらうことに・・・・。いつもお世話になっている元大工の棟梁の営業所まで配送依頼しました。

こちらが届いた貯水タンク部。

一人では持てません。重量的には持てるけど(といっても50kg以上あるかな)、大きいのでやはりちょっと無理。

こちらがパネル部。2枚。

重さはパネル部の方がタンク部より重い。上の写真では2枚がいっしょに梱包されているけど、とても一人で持てる重さではありません。貯水タンクとパネルの合計重量は100数十キロあります・・・。

しかも、こんな注意書きが・・・・。

この日は快晴だったので、慌てて段ボールをかき集めて日よけカバーを作りました。

設置場所は屋根?しかない・・

当然ながら、太陽光の日射を考慮すると設置場所候補は拙宅2階の屋根しかありません。

すでに2階の屋根にはソーラーパネルが所狭しと設置されていて、太陽熱温水器が置ける場所はここしあかりません・・・。

貯水タンクも温水パネルも幅、長さが2m弱という寸法。

丁度、写真に写っている筆者の影のあたりに温水パネルがくるのかな?という感じでしょうか?。

タンクはさらに向こう側。すでにタンク設置を決めているため単管パイプを組んでいます。

出来るだけ屋根に過重を掛けたくないのでタンクを載せる単管パイプは向こうの地面(といってもコンクリ打ち地盤)から4mのパイプを継ぎ足して過重分散するように組みました。

ウィンチで荷揚げできない・・。

さて、いざウィンチを荷揚げ用に設置して電源を入れテストしようとしてスイッチを入れたら「グッグッグッ・・・」という異様な音が出るばかりで動かない・・・。スイッチは上下とも同じです。

どうやら、数年間も雨ざらしになっていたためか、故障している模様;泣)・・・・。

困りました・・。とは言え人力で上げられる重さではありません・・。

新しいウィンチなど購入する余裕も当然なし・・。

とりあえず、下におろしてウィンチを一旦バラシてチェックしてみることに・・。修理できるんだろうか?

もうダメもとでとにかく分解してどんな状況なのか確認してみます。

ウィンチ修理

とにかく工房に持ち込んで作業開始。

これが本体。

さてどこから見たものやら・・。

最初はモータの中に水でも入って壊れたかな?などと考えてモーターを分解してみました。

グリスでベットリしていますが、特に異常はなさそうかな?

こちらも歯車などに異常はない感じですね。

今度はモーターの上にある配線部をチェックしましたが、特に断線や腐食している様子もなし・・。

ここに始動コンデンサがありました。

コンデンサ容量を見ると40uF 450V という大容量のものが2つです。

特に膨らみなどは見当たりませんが、ここがもしかしたら怪しいかもですが、わかりません・・。

次にスイッチ部を開けてみると、唖然・・・。

酷いですね。雨ざらしのツケがこんなところに・・・。

一旦、清掃しながら磨いてスイッチの接触をチェックします。

最初に比べて大分良くはなったとは思いますが、テスターで抵抗値を計ってみるとまあ許容範囲かな?

ここまでで、一旦組み直し電源を入れてチェックしましたが、やはり屋根の上にあったとき同様「ブーンブーン」という唸り音が出るだけでウィンチワイヤーが駆動する様子無し・・。

やはり始動コンデンサが疑わしいかな?

故障原因は始動コンデンサ

そんな訳でここは一か八かという思いから、同容量のコンデンサを2個楽天で買いました。1個あたり800円ほどだったかな?

すぐに届いたので早速チェックです。

とりあえず応急的な仮接続で確認します。

恐る恐るスイッチオンしたところやはり思ったとおりビンゴ!でした。
ワイヤーの動きもスムーズにスルスルとしっかりと巻き上げできました。
さて、修理は無事に終わりましたが、困った点が一つ。
というのは、コンデンサの大きさが従来のものと比べ倍以上の大きさになったため、今まで収まっていたケースに入らなくなったことです・・。

続きます・・・・。

ダイソーでケースを買てみた

とにかく、コンデンサーがなくてはウィンチとして機能しないので近所のダイソーで合いそうなケースを買ってきました。もちろんコンデンサの直径や端子の分も計測してダイソーで定規を使って確認したことは言うまでもありません・・・。写真のとおり、完全な円柱ではなく円が少し欠けた変な円柱ですね。どうも本来の使い方はフィギアなどを飾るためのケースだったようです・・・。

そんな訳で下の写真のようにちょど開き戸があって開閉が簡単に出来ます。コンデンサの端子や配線もあるので丁度良い感じに収まっています。

このケースの巨大さが写真からお分かりになるか分かりませんが、写真のケースの下にある黒いものが従来のコンデンサケースですのでかなり大きいものですね。

(Visited 1 times, 1 visits today)
Sponsored Link



関連記事

Ryzenで組む自作PC 3950X デスクトップPCでWiFiカードを使う

筆者のPC自作熱はますますエスカレート・・・。 今度は話題の RYZEN 。買ってしまいまし

記事を読む

小屋裏 天井裏 収納 DIYで作る 収納式梯子も設置 狭くてもOK? 

完成直前の収納梯子の様子 小屋裏空間を有効利用したい さて、屋根裏のDIYで換気システ

記事を読む

4Kモニターデスクを木工で作る

さて、4Kモニターを前回のMac Book Pro 2018 の記事で紹介しましたが、既存のパソコ

記事を読む

半導体不足 いつまで続く? 

Intel のHPより転用 世界的な問題に発展している半導体不足。 新車販売後の納期か

記事を読む

E-bike バッテリー 3度目の正直か?

注文していたバッテリー届く E-Bike用の筆者愛用のバッテリー(2度目)がまたまた不具合で

記事を読む

旧車 LED化 ヘッドライト  メリット ウィンカー ハイフラ対応 グランビア 

平成10年式(1998年)の筆者のグランビア キャンピングカー。 2020年の秋も深まって、

記事を読む

suaoki G1000 ポータブル電源 重い 使える オススメする訳

Amazonのタイムセールで、少し安かったのでポチってしまいました。 細かな仕様は他

記事を読む

KARCHER ケルヒャー K2 コンパクト 高圧 車 洗浄

名称のとおりとてもコンパクトな家庭用高圧洗浄機です。 今回、筆者は近場のHCから来た

記事を読む

FFヒーター ベバスト 故障 中華FFヒーター 灯油 

何度試してもエラー3またはエラー1で点火しないベバストFFヒーター。 ベバストのエラーコード

記事を読む

アップル ウォッチ シリーズ5 オススメ 5つの理由 購入レビュー

初代のApple Watch を筆者が購入してから、もう5年。 こういったガジェット好きな一

記事を読む

Sponsored Link



Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Sponsored Link



コムス飼いました(としちゃんさんから拝借) EVミニカー 

ここ数年のガソリン価格高騰なども考えて、筆者初の超小型EVミニカーを

太陽熱温水器 DIY設置 真冬でお湯が0円

配送で苦労した 以前から気になっていた太陽熱温水器を買った。

リチウムイオンバッテリーの危険性についての考察

比較的安全性が高いといわれているリチウムイオンバッテリー危険性につい

電気料金高騰 エコライフを手に入れよう!DIYでソーラーパネルとリン酸鉄リチウムバッテリーを設置しよう

イントロダクション エコロジーへの関心が高まる現代、自宅で再生

DIY 溶接 段ボールストッカー 溶接で作ってみた

通販購入の空き段ボールがすぐ溜まるのが悩みの種 以前、DIY用

→もっと見る

PAGE TOP ↑