Mac Book Pro2018 kernel_ task 熱暴走 故障 〜 始末記 | 今日のトレンド

Mac Book Pro2018 kernel_ task 熱暴走 故障 〜 始末記

公開日: : 最終更新日:2021/05/05 未分類

毎日使っているMac Book Pro2018。

皆さんのMac Book Pro の調子はいかがでしょうか?

私のMac Book Pro 2018は購入後、約1ヶ月になりました。

アクティビティモニターはいつも起動していますが、最近ちょっと気になっていることがあります。

というのは、Kernel_task というプロセスが知らない間に400%〜500%、さらに何と700%以上に上昇している時があるのです。

気がつくと、文字入力をはじめとした様々なレスポンスが低下しています。このとき、CPU使用率は約70%にもなっていてレインボーカーソルはクルクル回りっぱなし・・。

下のモニター画面ではCPU使用率が約72%。Kernel_task が675にもなっている状態ですね。これは明らかな異常です。

画面の一部ユーザ名等を黒塗り編集しています

この時は、Amazon Prime でビデオを43インチモニターでフルスクリーン表示し、Mac Bookの画面は閉めた状態でした。

そこでいろいろ調べてみました。

Kernel_task が大きく上昇する原因はアプリケーションが CPU負荷を上げているため、熱暴走しているらしいとのこと。

私の場合、Mac Book の画面を閉めている時によく起こることがわかりました。例えばKernel_task が70%位になったとき、Mac Book の画面を開くことで、たちまち数%〜0.5%以下になります。

やはり、間違いなく熱ですね。Mac Bookの画面を開いていてもほんのり温かいのでやはり熱を逃がすという意味でも、閉め切りは熱暴走の一因になります。

しかもMac Book の画面を閉めた状態ではUSBマイクが機能しないので、音声入力時には、Mac Bookの画面を開けるようにしています。

特に夏場の閉めきった部屋では要注意でしょう。

さてその後の経過です。

実はその後、Kernel_taskがアクティビティモニターに表示されなくなりました。

その代わりというのか、 今度は fire foxのプロセスに FirefoxCP web Content という名称のものがCPUの占有率を上げるようになり、Kernel_taskの時と同様にCPUが70%前後になる現象に見舞われました。Webを少し見ているだけでも動きが悪くなってきます。

重い動画再生だけではなく、普通にWebを見ているだけでCPUが60%から70%ではとても使い物になりませんね。

そこで調べたところ、どうやらFire foxのオプション設定に問題があるような情報もありました。

Fire fox の環境設定からプライバシーとセキュリティを選択します。

すると上記の「アクセスビリティサービスによるブラウザーへのアクセスを止める」という項目がありますので、ここにチェックを入れます。

私の場合これでCPU負荷増大のトラブルは一時、解消しました。

このような問題でお悩みの方はお試しください。といいたいのですが・・。

これで解決!と思ったら結局はダメでした。

別の意味で効果はあるのかも知れませんので、全く無意味ではないのかも?

Firefox で相変わらずCPU使用率がグングン上がって文字入力もままならず・・。

そこで結局はFirefoxに見切りをつけて Google Chrome にブラウザを変更というオチでした。

このとおり! 上がっても数%程度。ブラウザのタブを10数個開いてもほとんどCPU使用率は上がらなくなりました。

お粗末様・・。

こんなことでいいんでしょうか? Firefoxさん・・??

ところがFirefoxさんの問題ではありませんでした。ゴメンナサイ・・。Firefoxさん。

その後、Google Chromeでも同様の問題に悩まされております。

というわけで、まずは基本的な切り分けを開始。

すぐに原因らしきものが見つかりました。

というのは、私のMac BookPro2018は13インチ版。13インチで2560ドット✖️1600ドットではモニターの文字がかなり小さい。

当然外付けモニターをどうしても欲しくなります。当たり前のようにUSB-Cから4Kモニターやシネマディスプレイと繋ぎ表示させています。

もしやと思って、試しにこれを外したところ「アクティビティモニター」のCPUの数値はいきなり1%以下に??

Mac BookPro本体では問題ないのです。何を起動しようが、ブラウザのタブを数十個開こうがアクティビティモニターのCPU負荷はせいぜい数%。

10%以上にすら上昇しません。

さらに43インチとAppleのシネマモニターそれぞれ確認しても事象は同じです。

今までのMac Book Air 2012や2011では全く問題なく表示されるし、CPU負荷などありません。

そこで重い腰を上げてAppleサポートに相談することに・・。

Mac BookProのシリアル番号をこんな画面から入力してオペレータさんからの電話を待ちます。

このようなリンクは「mac 修理」とか「Mac 故障」などのキーワードでググればAppleサポートのページにすぐに辿り着けます。

ただし、Apple IDの登録は必須ですが・・。

下のような画面で自分のMacのシリアル番号を入力します。

Apple サポートより転用

 数分して、Appleサポートから電話が来ました。

問題の 「アクティビティモニター」 が60%を超える経緯や外部モニターを使用している時にだけこの現象が発生すること、さらにその状態になるとマウスの動きやキーボード入力もままならないこと等を説明しました。

とうとうAppleで修理することに・・

さらにMac OSも数回入れ直していることも付け加えて、当方の状況はオペレーターさんにも理解していただき、結局PCをAppleまで送ることに・・。

Mac Book Proがない間は仕方ないので、古いMac Book Air を使ってますが、処理速度は遅いものの外部モニターによる不具合はないのでむしろ快適?!

Mac Book Pro 君はやく元気になって帰って来て欲しいものです・・。

2019年8月26日現在、Appleで診断中の状態です。

また状況は当記事で報告いたします。

異常なしで帰ってきたが、また修理行き

入院中のMac Book が帰ってきました。しかしなんと呆れたことに「異常なし」という診断結果??えっどうして??と思い即確認します。

思ったとおり、外付けモニターをつないだ途端「アクティビティモニター」 は60%以上に一気に上昇します。

しかも今度はさらにOSがいきなり落ちるというオマケ付き。こんな症状は以前にはなかったことです。

一体、どういうチェックをしたら異常なしになるんだ!と憤りを感じて再度Appleのサポートに具申しました。

前のサポートさんと話しながら症状を確認したときにもそうでしたが、Appleサポートの方で当方の端末画面をモニターできるような仕組みがあるのです。画面共有の一種でしょうが、これが中々こちらの症状を相手に伝えることに一役買っていますね。

今回も同様にオペレータの方と当方の端末画面を共有しながら、説明を受けます。

当然最初は外付けモニターなしで確認。そして向こうの指示通りに操作をして行きます。その時あろうことかいきなりPCが落ちました。向こうにも伝わったと思います。

外付けを接続する前にこんな状態です。念のため2〜3回同症状を確認して、再度PCを送ることに・・。2019年8月30日にまた宅配で送付・・。

さて今度はしっかり原因を確認して直してくださいね。Appleさん。

もうこんなつまらないことで時間を浪費したくないですよ.ホント・・。

これがMac Book Airなどなら仕方ないところかもしれませんが、仮にもPro という名を冠している以上、ちょっと情けないと思いませんか・・。

今、仕方なく2011年版のMac Book Air でこの記事を執筆しておりますが、外付け30インチモニターで表示しようが、ブラウザのタブを数十個開こうが全く問題なし。

と言う訳でまた修理待ちと相成りました・・。

結果はハード故障だった

2019年9月1日筆者のMac Book Pro 2018が帰ってきました。

実は今回も、前回同様速攻で折り返すように連絡があって宅配送付完了という連絡をもらっていました。

前回と似た迅速な返却だったので、何か嫌な予感がしていたのですが、意に反してハード故障ということだったようです。

以下が、本日届いた報告書です。

Apple 報告書

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私が再三訴えていた症状を今回は確認できたとのことで、返送された「報告書」によるとロジックボードとTouch ID 基盤を交換したとのことです。

上記の報告書にもはっきり明記されていますね。

それにしてもロジックボード交換した割には迅速な対応でした。送付したのが8月30日ですから、中1日で交換から発送が完了しています。

そこで早速4Kモニターや30インチのシネマディスプレイをつないだところ、アクティビティモニターは数%から多くて10%程度以下。さらに重そうな動画やありとあらゆる負荷がかかるような処理を同時に行っても全く安定しきっています。

これでこそMac book Pro ですよ。

一時、Appleさんへの信頼が揺らいだこともありましたが、現在はとても感謝しております。

Appleのオペレータさんはじめスタッフの皆様、今回は真摯なご対応ありがとうございました。

Mak Bookに限らず、不具合やちょっとした疑問があれば遠慮せず確認したほうが一人で悩んでいるより解決への早道かと思います。

この筆者所有のMac Book Pro 2018などのような最新の機器でも不具合は発生することがある訳です。ましてもっと古い Mac 製品ではさらに不具合発生の可能性は高くなります。

そのように考えるとアップルケアへ加入はしておくべきかも知れません。

修理後記

さて、ハード故障ということがはっきり分かったので言えることなのですが、Mac Book Pro が筆者のところに来て、最初「やけに処理が重いな」と感じたことが度々ありました。当初は icloud か何かが裏で動いていて重いのかな?なんて勝手に想像していましたが、今思うとおそらくこの時すでに故障の兆候があったのですね。

修理後、Mac Book Pro の動きは極めてスムーズで快適そのもの。これが本来の動きでしょう。

今、30インチシネマモニターと43インチ4Kを繋いで、思いっきり重い処理(自分にとっては)を実行していますが、安定しきっています。

なにはともあれ、結果オーライで良かっと思います。

やはりMac Book Pro 最高

もちろんもっとハードな処理が必要なクリエーターさんのためのi9 CPUや32GBメモリ増設などという、ハイスペック仕様のオーダーも用意されている訳ですが・・。

筆者にとってはこの13インチi5、メモリーもPro機としては最低の8GBで十分です。

ただ、内蔵SSDが256GBという点は外付けHDDまたはSSDを使用することで写真や動画、あるいは音楽データ等を逃すことが出来ますから、問題ないでしょう。

このスペックなら後5年は使っていけますね。この分野は日進月歩でしょうから、その頃にはさらに安くて優れた物が開発されているでしょう・・多分。

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