キャンピングカー シェアで利用 車中泊 グランビア 中古キャンピングカー 購入 車庫証明 コロナ避難所
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最終更新日:2021/07/04
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お題とは関係ないのですが、新型コロナウィルスが猛威を振るっております。困ったものです、というより先行きが不安・・。一刻も早い終息を願うばかりです。
さて、キャンピングカーブームと言われ始めたのが2005年ごろからだそうです。
特に60歳~70歳代の高齢者層が約半数を占めているのだとか・・。(自分も含めて)
さらに2011年に発生した東日本大震災以降、災害時の緊急避難生活場所としても注目されだしたのも大きな理由の一つでしょう。
車中泊。と言えばキャンピングカーです。
筆者の若いころ、ニッサンのキャラバン(当時筆者の愛車はホーミーという名称でした)をキャンピングカーもどきで乗っていたことがありました。8ナンバー改造まではしていなかったのですが・・・。
あの当時、スキーにもよく行ったので、日中スキー場に向かってその日の夜は車中泊。というパターンでよく行きましたね。
夜間のスキー場はかなり冷えるので石油ストーブを車に積んで現地で暖をとったりしました。今思うとかなり危ない行為ですが・・。
キャラバン(ホーミー)もロングタイプだったので、後部座席は取り払い、木工で自作したベッドで仮眠したり、掘りごたつ風にして食事したりと今思うととても懐かしく楽しかった思い出。
当時、専用のキャンピングカーなど夢のまた夢です。
もちろん憧れはありましたが、とても購入できる値段ではありません。
今でも、もちろん数百万円以上するような新車は買えませんが、中古なら半額以下あるいは3分の一以下ほどの価格で売られているものもありますので、十分手が届く範囲です。
しかし、現在一口にキャンピングカーといっても、軽自動車のキャンパーから大型のバスコンまで多種多様なものがあって目移りします。
そこで・・。
目次
古い中古バンコンを買ってしまった
筆者は今回、中古のかなり古い車ですが、一応8ナンバー登録でミニバンタイプのキャンピングカーを思い切って購入。
車は古いトヨタのグランビアという割と大きめの所謂ミニバンタイプ。
最初はハイエースのバンを買ってDIYでキャンピング仕様に改造しようかな、などと考えていました。
しかし、中古の情報を見ていて年式は古いが比較的程度の良さそうなグランビア が目にとまって、とうとう購入に至った次第です。
現在のハイエースと多くの部品が共通という車なのでその堅牢生や耐久性はハイエース並みと判断して購入に至りました。
と言いながらも現在(2020.3.4)書類手続き中で実車はまだありません。多分、3月20日過ぎには納車されると思いますので、詳細はまた納車後に紹介したいと思います。
納車された
その後、2020年3月17日 納車されました。
予想以上にデカイ・・。しかも当時の3ナンバー専用ボディですが、取り回しは意外に楽でしかも座席が高いため周囲も見やすい。
車幅は1.8m。全高2.6m。全長約5mという大きさ。街中の立体駐車場にはまず入れないでしょうね。
来たばかりでであちこち点検中であります。
車庫証明手続きをしてみました
今回の購入先は他県の中古車の業者さん。そんなこともあって、車庫証明だけははそちら(筆者側)で手続きをしてください、とのこと。
最初は馴染みのモータースに頼もうかとも思いましたが、金欠な状況もあり自分で地元警察署で手続きすることに・・。
心配なことはほぼなくすんなりと手続きは完了しました。やってみるものですね。難しいことなどほとんどありません。
書類一式は中古屋さんが用意してくれました。ただ、他県(愛知県)の様式なので、筆者の静岡県と違う場合がある可能性も・・。
ということで警察署で受付をして貰えないと困ると思い、一応ネットからPDF書式をダウンロードして用意だけはしていました。
筆者の場合、自宅に駐車スペースがないので、すぐ横の空き地を借りています。書類は大家さんにサインしてもらって準備します。実はこれが一番大事です。
業者さんや場合によっては行政書士に依頼すると手数料が約1万円ほどかかるようです。その他、警察署での手続き手数料や印紙代に当地では2,700円必要でした。
今回、筆者自身で出向き手続きしたので経費は2,700円のみです。
受付が無事終わると、承認許可書が何月何日に出来ます、という書類(受付確認の一枚紙ですが・・)を渡されます。なお、書類は愛知県の様式で問題なく受け付けて貰えました。手続きの時間は数分で終了。
ただ、いずれにしても約一週間ほど手続きに時間がかかるのと、申請と許可証受け取りに都合2日かけて平日に出向く必要があります。このことを考えると業者の手数料1万円は、まあ人件費としては妥当な金額でしょうか・・。
とは言え今回とても良い経験をしました。
車の話に戻りますが、このグランビア 現在、街中でもほとんどお目にかかれませんね。
運転席から後部までのウォークスルーは楽々。
後部座席。これでも運転席側に寄せた状態。さらに後ろにスライドすれば、まるでリムジン。
さらに座席も180度回転して・・。
さて、「 グランビア 」キャンパー。バンコンタイプという運転席上にベッドスペースを特殊加工した背の高いタイプ。多分特注でカスタマイズしたもののようです。
車内には、シンクやガスコンロ、さらには広々としたベッドが付いてます。
上の写真のテーブル内に、カセットボンベ式のコンロと一体化したシンクがこのような引出しになっています。
実はこのコンロ、筆者はいまだに使用していません・・。
コンロはあまり使わないかも?
小さいながらも、給排水設備が車内にあるのはありがたいですね。
べバストの車内ヒーター故障顛末
さらに定番のFFヒーター(バベスト製)もあるのですが、残念なことに故障で何度試してもエラーで点火しません・・。DYI魂が刺激されております。
このバベストのFFヒーターどうやらキャンピングカーの分野では定番中の定番らしいのですが、驚くのはその価格。取り付け工賃込みで約30万円・・。
その後、べバストヒーターを取り外し確認しました。
左後方タイヤのさらに後ろに付いていたべバストFFヒーター。
かなり古いAIR TOP 2000 というガソリン燃料式のタイプです。
コントローラーは真上の収納庫前に。
さて、このべバストFFヒーター。本体を取り外すためにはボディ下の吸気管や排気管、さらには燃料ホース等を外さなければなりません。
まずは、この収納BOXを取り外します。
べバストFFヒーターが良く見えますね。
車の下側の吸排気部分を確認します。
上の写真ではすでに排気管を外しています・・。
一番の懸念は燃料ホース。これはガソリンタンクから直に配管されています。
上の写真では少し見にくいのですが、右上の白いホース状のもがガソリンチューブです。
しろうとが手を付けてはいけない部分ですね・・。
故障修理記を別途アップしました。
こちらは運転席上部にあるベッドスペースの窓。
ベッドスペースと木製梯子。
ベッドサイドにはランプも・・。
ベッド手前、天井部の換気扇。その後 MAXXFANに交換しましたが・・。
後部座席上部の収納棚。
ところで、このグランビアという車、あまり馴染が無いと思います。1995年ごろに初代が生産され、2002年頃には生産中止しているようです。その後、グランドハイエースという名称でマイナーチェンジされてから、現在のアルファードやベルファイヤーに流れます。
筆者が購入した年式はなんと1998年という古いものです。しかし走行距離は約66000kmほどしか走っていません。
普通ならあちこちヤレてボロボロかと想像しますが、この車、どうやら長期間屋内保管されていた模様。塗装もピカピカで下回りのサビもほぼ許容範囲。
この状態なら 走行距離66000km も納得かと・・。
実際に普段の通勤ルートを走ってみました。エンジンも快調で運転しやすく快適でした。ただ、やはり車重が約2tということもあり、ガソリンの3.4Lとはいえあまり軽快にという訳にはいきません。
しかし一度スピードに乗ると運転は楽ですね。
ハイエースはご存じの方も多いと思いますが、世界中でその堅牢性は折り紙付きです。中には100万kmを超えてなお活躍している車も多いとのこと。
もちろん、それはメンテナンスをしっかりした上でのお話ですが・・・。
後、忘れてはならないのが任意保険ですね。
8ナンバーは保険を断られるなどの情報も目にしていましたが、インサイトで加入している保険会社では特に問題なく契約出来ました。
ところで本記事の冒頭でも触れました、新型コロナ。現状せっかくのキャンピングカーがあっても温泉などに行けません 泣;)
東京都内も大変な状況で今後の成り行き次第では、当分自粛ムードは続く模様。
本当にウィルスの特効薬を早く開発して欲しいものですね。
皆様も感染予防にうがい、手洗いを入念にされて、これ以上拡散しないことを祈るばかりです。
さて、「車中泊」というお題の記事で車中泊の話題がないことに気付きました。
実はその後の中華製FFヒーターを取り付け後、自宅駐車場で初車中泊を体験しました。中華製FFヒーター取付の記事でも紹介していますが、ここでも体験記をレビューしたいと思います。
FFヒーターのテストも兼ねながら、実践した車中泊。
一度FFヒーターのテストは行ってはいたのですが、20分程度の確認試験でしたので、一晩続けて稼働することでバッテリーやヒーター本体のチェックができると考えて寝てみました。
就寝場所はバンクヘッド部(運転席上)です。初めて潜り込みましたが、狭い隙間のようなスペースのため一苦労。一度横になれば問題ないのですが、夜中のトイレに起きる際にはかなり面倒でした。
4月にしては寒い夜でしたが、ヒーターの温度設定は最低の0.11Wで車内温度が約22度ほどでした。寝具は一応3シーズン用のシュラフといつも使っている枕を持ち込みました。
ところでFFヒーターのポンプの音が結構コンコンコンコン・・と規則正しい音を立てていて響きますね。筆者はさほど気にならない方ですが、中には気になって寝付けないという方もあるかもしれないかななどと思いながらいつのまにか寝入ってました。
アルコールが入っていたこともあって夜中に一度自宅のトイレにいってから朝まで快適に眠れました。
車内は快適な温度だったのでシュラフの中に体は入れず、掛け布団のようにして寝たのですが、朝方にはシュラフを下にしていたようでした。
次の冬、外気温が氷点下ではどうかまたレビューします。
さていつの間にか2020年もGWの時期になりましたが、コロナ自粛ムードで出かけられません。
まあ、とりあえずこのGWはキャンピングカー車内の電気配線やソーラーパネルを屋根に設置したりして終わってしまうでしょう。
観光地の宿泊施設や飲食店の経営は、今大ピンチの模様ですがもうあと少しの辛抱かと思います。
コロナ避難所にも・・。
繰り返しになりますが、考えてみると、キャンピング仕様のこのような車は災害の避難所にも活用出来ると最初に書きました。
キャンピングカーを購入しようと考えた時には、まさか新型コロナがこのように蔓延するなど思ってもいなかったのですが、購入当初、この2020年5月のGWには良い旅が出来るなどと脳天気なことで頭が一杯でした。
ところが現状は日本一周どころか他県への移動もできない有様・・。実際、このGWはちょうどこの車の整備をするには十分すぎる時間がありました。嬉しいやら、焦ったいやら複雑な心境ですね。
コロナ終息の暁には、あちこち観光巡りをしたいところです。
繰り返しますが皆様もくれぐれもコロナ感染には十分な注意をなさってください。
健康あってのレジャーですから・・。
さて、コロナ渦もまだまだ続きそうですので、キャンピングカーでお出かけもままならず、悶々とした日々を過ごしております。
グランビアについて
当初思っていた予想に反して、頑丈そのものですね。
もうちょっとフニャっとしたものを予想していたのですが・・。
この頃のトヨタ車はコストダウン前の造りの良さが感じられます。しかも前オーナーさん、かなり丁寧に扱ってきたものと随所に心遣いが感じられます。
猛暑の8月になっても、エアコンの効きは抜群です。
車の重心は高いので当然ロールは激しいのですが、ボディ硬性が優れていて走っていても不安は全くなし。
なお、別記事でも紹介していますがタイヤが古すぎた(15年経過していた)ため、安全を見て即新品に代えました。
おかげで安心と乗り心地の良さには満足です。安全に関わる経費はケチってはダメですね。
駐車したままというのが良くないと考えて、最近は週に一回は50kmほど転がしてます。
燃費に関しては、ガソリンの3.4リッターV6ですから、悪いのは当たり前と考えております。
リッター5〜6km程度かと予想してましたが、街乗りでも8km近い燃費のようです。
キャンピングカーはシェアサービスで利用する
さてここにきてコロナ禍の中キャンピングカーのシェア人気が高まっているとのこと。
中々、キャンピングカーを購入しようとしても費用はもちろん保管場所の問題やら維持費の問題も大きく敷居が高いのが事実です。
そこで今、流行りの「シェア」で安く手軽に利用しようという方が増えているようです。
筆者も安いとは言えキャンピングカーを維持していくのが少し負担になってきたところ、キャンピングカーをより有効に活用していただけるならと思い、「バンシェア」に登録しました。
筆者の上記キャンピングカーは、24時間のご利用料金が5,900円になります。
ご利用条件さえクリアーできればとてもお得かつお手軽なシェアサービスです。
詳細は上記リンクでぜひご確認の上、ご活用いただければと思います。
当サービスは最近(この2〜3年)スタートしたばかりの新しい試みです。
今後、もっともっとシェアサービスのご利用は増えるのではないかと考える次第です。
なお、本記事もかなり長くなってきましたので、一旦終了します。
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