ネットワークバンキングから不正送金が横行 ドコモ ゆうちょ銀行 対策は?
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最終更新日:2021/04/27
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新聞やテレビで、個人のネットワークバンキング口座から犯罪者の口座に不正送金される、という新手の詐欺が横行しているニュースが最近気になります。
今やネットバンキング口座の一つ二つはお持ちの方が多いでしょう。
そんな筆者も数えたらネットバンクを使える口座が4つほどありました。
話題になっているゆうちょ口座もあるのですが、どちらかというと使いにくい部類なのでほとんど使っていません。
不正送金の具体的手口とは・・?
1.まず攻撃者は、メールやSMSで個人あてに「あなたの口座が悪用されている」とか「銀行のシステム改善」といった内容で送り付けます。
2.その後、送り付けた情報内にある偽のリンク先をユーザーがクリックして偽の銀行サイトに誘い、ユーザーIDやパスワードを盗まれます。
3.攻撃者は盗んだユーザ-IDとパスワードを使って実際の銀行口座にログオンし、送金処理を実行します。
4.その後、実際の銀行から本物のワンタイムパスワードが、ユーザーにメールで届きます。
5.ユーザーは先ほどの偽サイトに本物のワンタイムパスワードを入力してしまうため、攻撃者側に漏れ、攻撃者は正規の銀行サイトでだまし取ったワンタイムパスワードを入力し、送金が完結します。
今や、社会現象となったコロナ問題の影響もあり、インターネットバンキングの利用者が以前より、大幅に増加しています。
その分、このようなブラックな手口による不正な犯罪が横行してきたという経緯があります。
二段階認証や多要素認証はフィッシング詐欺被害を抑える対策であったはずですが、これが崩れ去ろうとしている訳です。
そのような対策すらないようなネットバンクは問題外でお話にもなりません・・。
ドコモに始まり、ゆうちょ銀行の不正送金も深刻な被害になっています。
スマホの爆発的普及も筆者は一因にあると考えます。
対策はないのか?
とにかく、少しでも怪しいと感じるメールやSMSは開かないことです。
インターネットバンキングにログインする際に必ず正式な公式アプリか、PCならお気に入りに登録した公式webサイトからのみを使ってアクセスすることです。
また、銀行独自のセキュリティソフトの導入をすることも防衛になるでしょう。
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