スズキ200万台リコール
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最終更新日:2019/04/24
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2019年4月12日、新車を出荷する前の完成検査で判明していた測定データの書き換えなど不正事案についての調査報告書を発表した。測定データの書き換えや試験環境が正しくなかった事例などの不正は2018年9月の前回報告より約2500台増えて、1万1070台に拡大した。200万台をリコール(回収・無償修理)して、2019年3月期連結決算で800億円の特別損失を計上する。
同日、国土交通省に調査報告書を提出した。スズキは18年8月と9月に完成検査で不適切な事例があったことを公表。詳細の状況や原因分析の調査を進めてきた。同日、記者会見した鈴木俊宏社長は「多大なご心配とご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます」と陳謝した。経営陣の責任について「厳正に対処する」として、「役員報酬を返上する」と述べた。
日本経済新聞より
今回の不正発覚を受けて、「完成検査の正当性が疑われる」と判断。過去3年間に国内で販売して、まだ車検を迎えていない約200万台をリコールする。国交省に1週間以内をめどに届け出る。自社ブランドは25車種で、リコールにはOEM(相手先ブランドによる生産)の15車種も含まれる。16年4月以降に生産した車が対象となる。
今回の報告では測定データの書き換えは18年9月の国交省への報告書時点から約1000台多い3710台あった。試験環境を逸脱して検査した台数も約1800台増え、8722台で確認した。湖西工場(静岡県湖西市)など3工場で不正が確認された。いずれも08年4月から18年9月に生産し、データが確認できたものを調査した。再発防止のため、設備の更新など今後5年間で1700億円規模を投資する方針も明らかにした。
企業トップがこうしてこうべを垂れる姿が情けないですね。そういえば航空会社パイロットの飲酒問題も国土交通省の管轄なのですね。
世界一厳しいと言われる日本の車検制度の根幹を揺るがすような問題がここ数年続いていますね。
とにかくいい加減にしてほしいものです。
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