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2階のFFストーブ用灯油を自動給油

公開日: : 未分類

かねてよりポリタンクを2階まで運び上げる重労働作業に嫌気がさし、とにかく開放されたい思いが強くとうとう灯油吸い上げリフターという器具を設置しました。

事の発端は灯油タンクからの灯油漏れ・・

過去のブログで我が家にFFストーブを設置したことはアップしています。
筆者のプライベートな部屋は玄関真上で2階の隅の方になります。

開放型の石油ファンヒーターなどをお使いの方ならお馴染みでしょうが、灯油の補給はファンヒーター備え付けのカートリッジタンクで行うのが一般的でしょう。
しかし、筆者が使っているFFストーブはカートリッジタンクは無く、外部タンクなどから管路で送油された灯油を受けるための金属の管が1本出ているだけです。
従来、筆者はこの管に付属の専用ゴムホースをつないで以前キャンピングカーで使用していた10リットルのポリタンクを流用していました。

数年(2年くらいかな?)は特に問題なかったのですが、先日やけに灯油臭いなと思ってポリタンク周辺を見るとゴムホースをつないだ部分から灯油が染み出していたのです。
仕方なく、ホームセンターでゴムホース用の細いタイプの金属バンド(ドライバーで締め付けるよくあるヤツです)を買って一時しのぎ的に使っていました。

灯油漏れの原因を考えるとどうやら給油の度にどうしてもポリタンクとゴムホースのつなぎ目あたりに無理な力がかかったりしたことで、締め付けていたバンドが緩んで隙間ができ漏れ出したようです。まあ、場当たり的に仮設置のようなポリタンクをよく動かしたりしていたツケが来たようです。

灯油をポリタンクに給油するのが嫌になった

早い話がそういうことですね。
給油の度に、一応電池による電動吸い上げポンプを使うとは言え、うっかりするとちょっと灯油がこぼれたり10リットルタンクでも真冬などでは1週間も持たないこともあります。

とにかく面倒な給油作業から解放されたい。灯油が手に付いたりするのも嫌・・。18リットルや20リットルのポリタンクを2階まで運ぶのももうウンザリです・・・。

灯油リフターを設置した

灯油リフターの外観はこんなものです。

ここではすでに設置済ですが、ここまでの作業がとても大変です。
家の真裏に設置されている灯油式ボイラー用の灯油タンクから灯油を吸い上げるための準備から開始です。

いろいろとネットを探していてオイルリフターなるものが存在していて、離れた場所の灯油タンクから灯油をある程度の高さまで(筆者このこのリフターは最大10m)吸い上げてくれるというスグレモノ。
しかし、灯油タンクから専用の送油管(銅管パイプ:8m径)を敷設しなければなりません。
そもそも筆者はこんな作業は未経験ですし、接続したり分岐したりするための継ぎ手やその方法も全く知りませんでした。
最初は近所のホームセンターのいろんなコーナーを回ってみましたが、灯油に関係した部材は全く見当たりません・・・。
思い余って店員に尋ねてみると、「ガスや灯油関連部材は取り扱っていません・・」という情けない答え。
心の声「ここは、ホームセンターだよね!」・・・・。
恐らく陳列してもほとんど売れないという理由で置いてないということだと推測します。

部材の調査からスタート

まずなくてはならない部材として送油するための銅管があります。
この辺りの知識も筆者はほぼないので、我が家の灯油タンクがどのようにボイラーまで繋がってどのような管を使用しているのか?ということで下調べをしました。

念のためノギスで管の直径を計ると8mmという数値です。
筆者宅の灯油用ボイラーはちょうど現在FFストーブがある2階とは対極にある1階の屋外で家の真裏になります。

こんな場所です。ゴミも散乱していてまずは片付けなければ作業の邪魔です。
とりあえずは、施工が出来て配管の距離などに問題がないかどうかを確認しなければ材料の選定もできません。

そんな訳で、まずは灯油タンクからの配管をどのように引き回して敷設するのが良いのか検討するところからスタートしました。

続きます・・・。

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