アップル ウォッチ シリーズ5 オススメ 5つの理由 購入レビュー
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最終更新日:2021/04/03
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初代のApple Watch を筆者が購入してから、もう5年。
こういったガジェット好きな一人としてはその後も新製品が気になってはいたのですが、買い替えまでには至りませんでした。
2019年9月20日、アップルが発表したApple Watch Series 5は発表直後から筆者の食指が動きっぱなし。
そんな訳でもう、いてもたってもいられず発表翌日にポチッとな・・という結果です。
実は今回最初、Appleストアでオーダーしようかなと思っていたのですが、納期がいずれも10月1日以降でした。
そこでいつものAmazonを検索すると即納(翌日ですが)になっていたので、思わずAmazonで注文した次第です。
価格がApple直販より10円程度安かった(税込み)のも不思議でした・・。
今回筆者が購入したタイプは一番安価な「スペースグレイアルミニウムケース」とスポーツバンド(44mm)のGPSモデル。税別で¥45,800。
こんな羊羹でも入っていそうな、長細い箱で届いた。
一番の話題はやはり、常時点灯しているディスプレイ機能でしょう。
iPhone 7 以降のユーザさんには絶対オススメです。以下にその理由を列挙しました。
目次
オススメする5つの理由
1.常時点灯ディスプレイ
同じ文字盤もエコモードではこのような背景が黒色に変わる。
・上記でも上げましたが常時点灯しているディスプレイ。もうこれだけで買う理由になるほどインパクトが大きい。
今回の目玉でしょう。いろんな方のレビューでもこれがまず第一の購入理由になっていますね。筆者が実機を手にしてまだ2日あまり・・。
今までの左手を翻して「時計を見ています」然とした動作に抵抗があった方にはおススメ。かなりナナメからでも時刻が確実に見えます。いわゆるチラ見で楽に時間が分かるということです。
もちろん初Apple Watch の方には特におススメ。
2.スマホ不要のキャッシュレス
・キャッシュレス決済が手軽に楽にできること。
これは Series 3 からの常識になっているようですが、筆者は初代しか知らないので Apple Watch でキャッシュレス決済ができることを知りませんでした。
しかもスマホやiPhoneで行うキャッシュレス決済より楽に速く出来るのです。
もちろんスマホは不要。
Apple Watchのクラウンダイヤル下のボタンをダブルクリックすると、「かざして支払う」という表示になるので、そのままレジの読み取り機にかざします。
こんな表示です。
セブンイレブンの場合、読み取り機はレジに向かって左側にありますので、左手にはめた時計で即、楽に決済ができるという訳です。その点、スマホの場合はポケットやカバンから取り出してWallet を開きさらに認証行為のあとスマホをかざす、という風に手間が余分にかかります。ここは断然 Apple Watch に軍配が上がりますね。
3.電子コンパスが便利
・iPhoneでは当たり前に内蔵していた電子コンパス。
とうとうApple Watch 5で内蔵されました。
ミラネーゼループバンド等に付いている強い磁気の影響を受けてしまうという欠点が指摘されていますが、筆者はこのコンパス内蔵は評価したいと思います。
高度や傾き、緯度、経度まで表示してくれます。
特に筆者のような方向音痴の人間にとっては便利で役に立つ機能です。
この機能もSereis5からのもので、よくこの狭い小さなWatch ケースに収めたものだと感心せずにはおれません。
4.電子心拍数 その他運動量の計測機能も秀逸
これは、旧シリーズでも機能を持っていたものですが、今回の Sereis5 でさらに洗練された感があります。Apple の説明文を以下に紹介します。
Apple Watch の心拍数測定のしくみ
Apple Watch の光学式心拍センサーは、光電式容積脈波記録法 (フォトプレチスモグラフィ) と呼ばれる方法を用いて心拍数を測定します。このテクノロジーは、名前は複雑ですが、「血液が赤いのは、赤色の光を反射して緑色の光を吸収するからである」という非常にシンプルな事実に基づいています。Apple Watch では、緑色 LED ライトと感光性フォトダイオードを組み合わせて、手首を流れる血液の量をいつでも検出します。心臓が鼓動を打つと、手首の血を流れる血液とが増え、緑色の光の吸収量が増えるがより多く吸収される一方、鼓動と鼓動の間は光の吸収量が減ります。Apple Watch は毎秒数百回 LED ライトを点滅させ、心臓が 1 分間に鼓動を打つ回数、すなわち心拍数を計測します。光学式心拍センサーは、30 〜 210 の範囲の BPM に対応しています。また、信号が弱い場合は LED の明るさとサンプリングレートを上げることで補正されます。
光学式心拍センサーは赤外線も使います。Apple Watch がバックグラウンドで心拍数を測定する時や、心拍数の通知用に計測する時は、このモードが使われます。運動中や呼吸セッション中の心拍数の測定や、歩行時平均や心拍変動 (HRV) の計算には、緑の LED ライトが使われます。
Apple 公式ページより
上記の文面では、とても高度なテクノロジーを利用していることが何となくわかります。難しい話はちょっと置いておきますが、より正確に確実に身体の状況を逐一蓄積し、視覚化しているということですね。さらに、あまりこのような場面に遭遇したくはないのですが、万一この時計に強い衝撃が加わったりした場合(急に転倒したり強いショックを受けたような場合)にエマージェンシーコールとして働く機能を指定できます。アップルが最近のヘルスケア志向に沿った良い傾向かと好感が持てます。
5.バンドの種類がとても豊富
初代のApple Watch では不必要な(これは筆者が感じたことですが・・)Edition という目の玉が飛び出るような高価な純金ベースの時計ケースを持ったカテゴリーがありました。今回の Sereis5 においても内容は違いますが Edition シリーズが用意されています。しかし内容はチタニウムやセラミックといった高品質な材料がチョイスされています。価格的にも比較的リーズナブルとなっているので、我々にも手が届く物に仕上がっています。筆者は今回アルミベースのスペースグレイを選びましたが、軽くて質感も良いと感じています。購入時に自分好みのバンドと組み合わせてオーダーすることも出来るのも便利。そのバンドの種類もますます豊富に用意されているので中々選ぶのに苦労しますが、そこがこのApple Watch の楽しみでもあると思います。
バンドのサイズがいつの間にか40mm と44mmになったのですが、筆者の初代は42mmサイズです。さてここで旧の42mmって扱いはどうなったのか調べて安心しました。
旧 38mm は 新しい40mmと互換性有
旧 42mm は 新しい44mmと互換性有
とのことで、筆者の初代で使っていたバンドは44mmサイズと互換性があるということです。もちろんこの情報を調べてから購入しました。Apple の公式ページでもこのことはアナウンスされていますので、気になる方はご確認してみてください。
総評
筆者は初代からいきなりこの Sereis5 にした訳ですが、 Sereis2 あたりを購入された方なら、この Sereis5 は買って後悔しないと思います。
ただ Sereis4 をお持ちの方は「常時ディスプレイ」をどうしても欲しいという人以外はもう少し待ってもよいかも・・という感じでしょうか?
あと、バッテリー持続時間(常時ディスプレイ時)が18時間というアナウンスがあります。実際に筆者のApple Watch を朝(午前7時頃)満充電した状態で終日使ってみました。
筆者の使い方として、Apple Watch で音楽はほぼ聞きません。日中は Wi-Fi はオンの状態でメールチェックをする程度。
夜間モードやシアターモードは一切設定せず、常時ディスプレイ状態での確認です。約12時間後の夜7時頃のバッテリーは約50%ほどありました。ほぼ新品の状態ですから、およそアナウンスどおりでしょうか?
やはり、バッテリー充電は毎日の日課と思っていた方がよさそうですね。
試しにApple Watch でiTunes をちょっとだけ聞いてみました。バッテリー残量がみるみる内に減っていくのが分かります。やはり、音楽はiPhone で聞くほうが良さそうです。
本記事執筆時でおよそ一週間ほど毎日 Sereis5 を使ってみました。
常時ディスプレイに関しては日中の直射日光下でも何とか時刻の読み取りは出来ました。
逆に夜間就寝時にも時計を外さずに寝てみましたが、やはり暗い中では少々まぶしい感じですので、就寝時に付ける場合は夜間モードあるいはシアターモードにした方がよいと思います。
あと、文字盤の編集はいつの間にかiPhoneで設定出来るようになったのですね。初代は Apple Watch 側で設定する仕様でしたので、ちょっと戸惑いましたが、iPhone側で出来るのはやはり効率的です。
一点、対応するiPhoneの注意点があります。iOS 13 以降を搭載した iPhone 6s以降の機種に対応。
つまり、iPhone6以前の機器では使えない(ペアリングできない)ということです。この点にはご注意ください。
もう一つ、GPS仕様か、GPS+Cellular 仕様かという悩ましい問題にもちょっと触れますが、筆者がGPSを選択したのはやはりiPhoneはいつも持ち歩いているので、費用がさらに必要な Cellular は不要と考えました。
さらにバッテリーの持ちの問題もあります。 Cellular モードではかなりバッテリー消費が当然激しいと予想されます。
ただ上位機種は 全てGPS+Cellular 仕様のようです。
その後筆者はサードパーティー製のバンドを楽天で購入しました。
Amazon で気に入った色がなかったので、楽天を見ていて見つけました。今回筆者が購入した色は自分の感性にあった「ネイビー」。
価格も3,500円弱ほどです。とても柔らかいしっとりした感触の本革バンド。
これからの季節にはちょうど良いですね。カラーも6色と豊富なので、着せ替え感覚で別の色も欲しくなりました。キャメルあたりの色も中々、上品でいいですね。おススメです。
楽天で購入
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