真夏のとうがらし 栽培奮闘記 | 今日のトレンド

真夏のとうがらし 栽培奮闘記

公開日: : 最終更新日:2021/11/25 未分類

ホームセンターに行ったついでにちょっと目についたとうがらしの種(苗ではありません)。種です。100円足らずで売ってましたのでつい買ってみました。安いですね・・。

種から育てた経験などない筆者ですが・・。

以前、苗をいくつか買ってきて育てたことはありましたが、種からちゃんと芽がでるのかな??

種から蒔いてみた

でも、せっかく買ったので畑に転がっていた大きめの鉢に土を適当に入れて(もちろん底石も)、本当に適当な深さに種の入った紙袋を破いて、種をパラパラっと蒔きました。鉢は筆者リビングの前のベランダです。

2021年7月の中頃だったと思います。

1週間もしたら芽が出るかな?などと能天気に考えながら、このところ毎日暑いのでせっせと水やりだけは欠かさず忘れずにやっていました。

梅雨が明けてからは毎日猛暑続き・・。ベランダに出るのも大変な猛暑・・。10日も経てば芽が出るかななどと思っていましたが、出ません・・・・。

数日はとうがらしのことも忘れていましたが、7月27日(今日です)、ふと「あっそういえばとうがらしの芽はどうかな?」と思って良くみたら雑草のような葉っぱがいくつか出ています。

芽が出た? とうがらし?

最初筆者は「やだなあ・・。雑草が出ているな。」などと思ってむしり取ってしまうところでしたが、「ちょっと待てよ?」と思って、ネットで「とうがらしの新芽」で検索すると筆者が雑草だと思った芽にそっくりなので、そこで初めてこれはとうがらしの芽か?!と気がついた次第です。

これが我が家の葉っぱです。

種まき後、およそ2週間ほど経ったでしょうか?

さらに土の表面をよく見ると、ヒョロッとした葉のない新芽らしきものもあちこちに出ていました。

さて、蒔いた種が入っていたペラペラの小さな紙袋にはたぶん50粒ほども種があったでしょうか? 筆者はほぼ全ての種をこの直径にして30cmくらいの鉢に蒔いてしまったのですから、仮に発芽率が80%位だとして、どんなに少な目に見積もっても30本以上の苗がスクスクと生えてくる勘定になる訳です・・・。

ところで、とうがらし栽培は観葉植物などとはまた違った、面白さがありそうですな・・・。

さて、種からのとうがらし栽培。

どうなりますか・・・。

とりあえず、苗用の小さなプランターや用土を準備して育てようと思っています。

その後、さらに成長は続き・・。

芽も少し大きくなって、数も増えたようです。ホントに君たち雑草じゃないよね?・・・。まだちょっと自信がない筆者です・・・。

コメリさんで以前買っておいた、こんな苗植え用のポットを使ってみようと思ってますが・・。

移すのはいつ頃がいいのか?わかりませんが・・そろそろいいのかな?・・・。

と言う訳で、植え変えてみました。

とりあえず腐葉土と鹿沼土でひとつひとつ植えましたが、小さな芽も入れるとちょうど20苗でした・・。

鹿沼土と腐葉土の割合は7:3位が良いという話なのでおよそ目分量で植え込んでみました。

肥料も少しだけあげました。野菜用だからとうがらしでもOKでしょう・・。

8月に入り、大分成長が進んできました。

葉の形状はやはりとうがらしに間違いなし

ひとつの大きめの苗を観察すると、やはり以前購入したことがあった苗の葉を思い出しました。これは間違いなくとうがらしです。

この苗もそうですね。

さて、筆者の過去の経験から、苗ひとつでもかなりの量が収穫できます。そんな苗が20では多過ぎますが、中には小さく弱いものもあるので、間引きによって減らしたとしても10苗ほどになるかと予想しています。

とうがらしは暑さには強いので、夏の屋外でも大丈夫。

昨日より少し成長してる気がします。

植物育成用ランプは必要か?

結論から言いますと、筆者には必要でした。

ところで、筆者は以前から観葉植物も育てています。

観葉植物の方はそのほとんどが熱帯多湿性の植物です。

今回のとうがらし栽培をきっかけに前から欲しかった、植物育成用ランプを買いました。

もともとライトがなかった訳ではないのですが、以前の熱帯魚用LEDライトなので植物専用というものではありません。

こんな状態から始めたのですが、現在は植物の数も増えたので、やはり植物育成用LEDの購入に踏み切ったと言う訳です。

90cm水槽に90cmのLEDライトを置いた状態

これが植物育成用ライト。その厚さは1cmもありません。正方形で全体の大きさは30cm四方弱くらい。

本体はLEDのみですから、とても軽いです。

15個のLEDが15列並んでいるので合計225個が一斉に光ります。明るさの調整はなし。オン・オフのスイッチもないのでタイマーを使って入り切りしています。

電源アダプターが思いのほか高熱になるが・・。

一個でも眩しいのが、この数ですから、当然ながら直視するのは危険です。


GreensinDoor 植物育成ライト LED 室内栽培ランプ 植物ライト 400W相当 225LEDs 省エネ 長寿命 フルスペクトル 日照不足解消 観葉植物 栽培用育苗ライ 野菜 水耕 多肉植物育成 説明書付き

ちょうど雨模様の天候不順な日に早速、とうがらし苗に半日ほど照射してみました。

元気に光合成している感じがしました。気のせいではないと思いますよ。

これ点けるだけで10畳ほどの部屋がものすごく明るくなります。色は暖色系統です。

もちろん太陽光が一番なのは言うまでもないのですが、屋外にこのような苗を置きっぱなしにはできません。

急な雷雨や風もあります。温室などの設備でもあれば良いのですが、ベランダ栽培では中々そうもいきません。

価格も3,000円を切っていますので、屋内の水耕栽培にはオススメです。もちろん、とうがらし以外でも良い仕事をしてくれるでしょう。

タイマーを考える

次回は、これで使用するタイマーのお話の予定です。

実は筆者は「スマートプラグ」というスマホから設定やオン・オフができるいわゆる電源プラグを購入したのはいいのですが、Wifi設定がうまく出来ず四苦八苦してます。

こんな小さな機器の奮闘編。


TP-Link WiFiスマートプラグ 2個セット 遠隔操作 Echo シリーズ / Googleホーム / LINE Clova 対応 音声コントロール ハブ不要 3年保証 HS105P2

 WiFiの感度のせいなのか?不安定なので昔ながらの機械式タイマーに戻しました。少しもスマートじゃないので一先ず中止・・。

とうがらしに戻ります。

その後の苗の成長は?

ご覧のとおり。

やはり強い苗だけが残ってきましたね。

これをよく見ると、中には萎んでしまっている苗もあります。

中央あたりの大きな苗はやはり最初から成長が良かった苗です。およそ12〜14本ほどが苗として使えそうです。

これが一番元気そう。

高さも一番です。

もう少しで用土植えできそうかな?

猫のQさんもバテ気味でノビてます・・。

まだまだ、続きます。

暑い夏も、当分続きそうで筆者もバテ気味・・・。

と思っていたら、真夏の低気圧の影響で雨続き・・。

そんな訳で先日無理して買った植物育成用LEDが大活躍です。

とうがらし栽培とはあまり関係ないのですが、写真の右の方に水道の蛇口が見えますね・・。

これ実は、隣の部屋まで水を汲みに行くのがあまりにも面倒になって急遽DIYで増設した蛇口です。

その水道蛇口増設DIYの様子は別記事で紹介したいと思います。

真夏の低気圧で曇天続き

雨続きで太陽が顔を見せてくれない日が続きました。

しかしとうがらしの方は成長が続きます。

どうです? 苗用ポットの枠からはみ出る成長っぷりで元気ですね。

でも小さかった葉はいつの間にか、消えています・・・。

現在のところ、13苗くらいかな? まあ予想どおりです。

1ヶ月ちょっとでこんな立派な苗になるんですね。

続きの合間の晴れ間にベランダの窓越しにお日様に当てます。やっぱり自然光が一番でしょうかね。

雨でお出かけできないQさんはお昼寝タイム・・。

とうがらし苗 その後

曇りが続くときはLEDを照射して成長を助けます。

とうとう2021年も9月に入って初旬は一時涼しい日がありましたが、やはり暑さは戻ってきました・・。

そろそろ地植えにしたかったのですが、畑の方はこの時期、草ボウボウ状態。面倒なことや虫も来るので鉢植えで行こうと思います。

そんな訳で生きの良い苗を選んで鉢に移しました。この下の写真は残った苗です。これでも小さな苗を残したのですが・・・。

鉢植えしました

やはりこの小さなプランターでは窮屈だったようで根がぎっしりでした・・。

鉢の方は、大きめの苗をまず3本ほど植えてみました。中には、すでに30cm以上ある苗も・・。

この鉢当初、種まきして小さな芽が育ったときのあの鉢です。

こちらはアグラオネマの鉢の隅に間借りさせてもらってます。

これでまたグングン成長して来月くらいには赤い実を付けるかな?

続きます。

夏キャベツがどうも芳しくないのでせめてこのとうがらしは何とか良い実をつけて欲しい・・。

そんな思いから鉢植えできない3本ほどの苗を畑に植えました。

ミニトマトも手入れが悪く枯れてしまいましたので、その後地を利用して本とうがらしに変えました。

草ボウボウだったので暑い中草刈りから開始です。

あまりきれいになっていないのですが、これでも以前よりずっとましな状態です。

室内で鉢植えにした苗を数えたら8本ほど。

畑に4本ですから、当初の予想どおり10本程度をちょっと上回ったというところですね。

この苗も比較的元気な子。

こちらはその次くらいかな・・。

また、今度は赤い実をつけたら記事アップします。

さて、室内の鉢植えとうがらしはいつの間にか、同居中のアグラオネマを超える成長っぷり。

畑の方はと言うと・・。高さはないものの幹がしっかりしてきましたね。

赤い唐辛子は何時になったら実を付けるのでしょうか・・?もう10月半ば過ぎですが・・・。

11月になって実を付けた?

部屋で鉢植えした方は全く実が付かないのですが、畑植えしたとうがらしに実が付いていました。

しかし、季節はすでに晩秋・・。果たして赤い実を付けてくれるのでしょうか?

ただ、御覧のとおりきれいな花は咲いています・・・。

雑草に紛れて見にくいのですが、3つの苗共実が付いていました。

やはり植えるのが遅かったようです・・。

室内植えにも実が出た・・

畑の方にはすでに実がなっていたことは先日確認しましたが、室内の方がめっきり実が出ないと思っていました。

11月ももうじき終わるという本日11月25日になってふと水やりの合間に目に入りました。1~2個ですが、実がなっていました。

花ばかりが目立っていたので気づくのが遅れたのかもしれません・・。

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