MacBookPro2018 4コア メモリ 旧i7 比較
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最終更新日:2021/05/26
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中古で購入した 「Mac Book Air 2011」もそろそろ4年以上経ちます。CPUは一応カスタマイズモデルなので、i7-1.8Gを積んでいます。
ただ、メモリ容量が4GBと弱冠少ないため、重い処理には少々辛いものがあります。
特に最近、固まることも多くストレスなのであります。
そこで「そろそろMac Book も変え時かな・・」なんて思っていました。
Apple の公式ページでは、Mac Book Airがフルモデルチェンジしたらしいとの情報も目にしています。しかもTouch id(指紋認証)でスリープ解除出来る、最初は、使い慣れた Airも悪くないななどと考えていましたが・・。Mac Book Proのスペックにやられました。
Touch Bar の評判が今ひとつ振るわないようですが、私的には中々良くできた機能ではないかな?と感じていますが・・。
そんな訳で、今回ちょっと奮発して Mac Book Pro 2018を購入してしまいました。
特にノートブック派ということでもないのですが、たまに持ち出すこともあったりするのでノートの方がフットワークの良さという点からも使いやすいと自分では思っているので今回はMac Book をチョイスしたという訳です。
ただし、吊るしの13インチi5版です。
メモリーは標準の8GBで十分か?
結論から言いますが、十分です(筆者は)。
もちろんこれは私の使い方の場合ですが、一般的な使い方なら十分と言っていいでしょう。
よくMac book proならメモリーは最低16GBは必要などと言っている方がいますが、果たして16GBフルに使わなければならないシーンがどれくらいあるでしょうか?
16GB以上のメモリーを必要とするのは、一日中フルハイビジョンや4K動画の編集を行うようなクリエーターさんくらいじゃないでしょうか?
私の今の使い方は、精々ブラウザタブを10数個開き、同時にicloudの写真のデータを読み込んだり、合間にメールチェックをして、ブログ用のWordpressを使ったり、たまにAmazon Prime ビデオを観たりと言ったところでしょうか?
そんな状況で「アクティビティモニター」 のメモリー状況をチェックしても、いつも大体5〜6GB程度です。
今の最新のCPUならメモリー管理能力にも優れていますので・・。
あと、SSDにしても私は256GBで足りています。大きな写真データや音楽データ、動画ファイル等は外付けHDDやクラウドに保存すれば良いのです。最近では筆者は sinology の NAS に全て保存していますので全く不自由ありません。
512GB以上のSSDは私にとっては無用のものと考えています。もちろん512GBあればより使いやすくはなるのでしょうが、必須ではないという意味です。
無駄なメモリーや、使いもしない大容量のSSDが搭載された機種を購入するなら、下位機種にして余った予算で、外付けHDDあるいはNASを購入した方が余程有効でしょう。
ただ、2018年の4年ぶりにApple が発表したMac mini にも実は食指が動いております。
予算が許せばノートと一緒に使いたいのですが・・。
さて、私にとっては初Mac Book Pro。
とはいえ、さすがMac Book Pro です。随所にProらしい機能や作り込みに感じ入っております。もう古いAirに戻れそうもありません。
この機種にしたのは、まあ予算の都合も当然あるのですが、2017版から大幅に性能がアップしているという情報もあって、さらにベンチマークでは2017版のi7を上回っているというデータがあったためです。
この表をご覧ください。
このデータを見ると2014年から2017年までの性能の伸びは数%からせいぜい20%程度にとどまっているのですが、2017年から2018年の伸びはなんと70%なのですね。
ここで特に注目すべきは、各年のCPUのコア数です。2018年になってi5にもかかわらず、4コアに上がっています。
スコアでは2017年のi7を上回っているのです。
i7より速いi5って反則じゃないの・・?
本当は予算があれば、今回もi7にしたかったのですが、私の現在の使い方では宝の持ち腐れになるかと思ったので、標準でも性能向上した「吊るし」のi5を選択したという訳です。
さて、CPU性能に加えて、上記でもちょっと紹介したTouch Bar やTouch IDボタン付きにしました。
上の写真にちょっと写っています、 Touch Bar にはまだ慣れませんが、スリープからボタン一発でログオンできる Touch ID は結構便利で手放せなくなりました。
Apple MacBook Pro (13インチ, 第8世代の2.4GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサ, 256GB) – スペースグレイ (最新モデル)
老眼の目には辛い13インチ。
実は43インチの4Kモニターをヤフオクで落札してしまいました。
PHILIPS BDM4350 という型番の4Kモニター。
すでに製造していないのですが、ヤフオクで開始価格が4万円を割っていたので思わず入札してしまったというもの。
新品でも5万円前後というかなりリーズナブルな価格設定商品な訳ですが、評判も悪くないので注目していたモニターです。
まだ届きませんが、一体我が狭い書斎のどこに置くのか??
Apple Cinema HD Display 30インチモニターはどうするの??
続きます・・・。
そんなこんなで自宅の書斎を、ちょっと模様替えしなくてはならなくなりました。
ちょっと、机を移動して仮置きしてみました。横幅約110cmほどなのでApple Cinema 30インチでもギチギチですね。やはり幅は180cmほどほしいところですが・・。
今回、実は30インチのApple Cinema Display をMac Book Pro2018に繋ぐのにちょっとハマってしまいました。
自分の備忘録という意味も兼ねてのレビューです。
このMac Book Pro2018はUSB-Cポートしかありません。
一方、Cinema DisplayのほうはMini display port のみです。
以前から私はThunderbolt規格をMini display port と混同していたようです。
そんな状況で最初に購入したのがこの製品。
Apple純正 Thunderbolt 3(USB-C) to Thunderbolt 2 アダプター
最初、これでMac Book とつなげば画面が出力されるものと思っていました。
しかし、結果はダメです。各コネクタの形状は合っていますし、カチッとはまるのですが・・。
どうしてなんだ?!・・と思って調べて初めて知りました。
要するに、上記のアダプタはあくまで「Thunderbolt 2」に準拠したデバイスで動作するということらしいのです。
Mini display port は「Thunderbolt 2」ではないということです。これとても重要です。
どうやら、私を含め多くの方が誤解しているかもしれない??紛らわしい規格。こんなドジなのは自分だけかと思っていましたが、結構誤解されている方もいるようです・・。
それでは、このアダプターは無駄な買い物だったのか?というとそんなことはありません。もちろんのこと無駄にはしませんよ・・。
外付けのサンダーボルトHDDを利用しようと考えているからです。
このアダプターを使用することで、旧の両端がサンダーボルト式の外付けHDDを接続できます。
そこでバックアップ用に購入したのが、これ。
BUFFALO バッファロー Thunderbolt+USB3.0Type-C変換ケーブル付 ポータブルHDD 2TB HD-PA2.0TU3-C
そんな訳で、改めて30インチシネマモニター用に購入したのがこちら。
さて話がちょっと脱線しましたが、43インチモニターの設置に戻ります。
ただ、この古いPCデスクではとても30インチと43インチを並べる事などできませんので、この際木工で天板を作ることにしました。
1バイ4を利用して安く幅広板を製作することにしました。
作っている最中にモニターが届いてしまったので、早速チェックしました。
事前に購入してあった、このUSB-C to DisplayPort ケーブルを繋いだところ、4K映像が表示されました。
やはり、その大きさに圧倒されました。幅1m近い机から完全にはみ出していますね。
左側にあるのが、Mac Book Pro 13インチです。
比較対象を思い付かなかったのですが、上のApple Cinema HD Display 30インチの写真と比較すると、やはりその大きさは一目瞭然ですね。
数字では解ってはいましたが、目の前に3840 x 2160 という未体験の解像度が実際に現れると、まさに圧倒されるという他ありませんね。
この解像度、あまり考えていませんでしたが、さすがMac Book Proです。余裕で表示してくれます。
仕様では 3840 x 2160 の4Kモニターなら2枚分を表示できるというGPU性能のようです。そこまでは不要ですが・・・。
Windowsでは、GPU性能をかなり考慮する必要があると思います。
43インチの画面から30cm程度の距離で見るのがちょうど良い感じでしょうか?
左から右端までを見渡すのに首が疲れます。
以上、4K初日の感想です。
ところで、Mc Book Pro を持ち歩く際、どうしても欲しくなるのがケースです。
ことMac Book に関しては星の数ほどの(オーバーか)、ケースがサードパティーから販売されています。
いろいろと見ていると、あまりの多さにどれが良いのか?迷いますね。とにかくしっかりと防護してくれて、デザインも良いものを選びたいものです。
そこで今回私が選択したものがこれです。
AndMesh Mesh Case MacBookPro13 ケース/ホワイト AMMBC101-WHT
本当はブラックが欲しかったのですが、あいにく売り切れ。仕方なくホワイトにしました。実際に取り付けてみるとホワイトも中々いいですね。
このAndMesh製の特徴はとにかくカッチリと隙間なくMac Book Pro を包み込んでくれることです。
はめ込む際は少し硬いのですが、一度取り付けるとカチッとして持ち運びに全く不安が無いですね。
もちろん左右にあるUSB-Cポートもしっかりと入り問題なし。
写真では少しはっきりしないのですが、リンゴマークもうっすらと主張してくれています
価格はAmazonでも6,000円と結構高価なのですが、それなりの満足感はあると感じました。
その手触り、質感共に申し分なしです。
これMac Book Pro ユーザさんには絶対オススメですよ!
ブラックがあれば私は購入します。
このケースのレビューで面白かったのが、これを使いたいのでMac Book Proを購入したという方がいたくらいです。
ただし、このケースの欠点というか、まあ当然かもしれませんが、重量が300gほどあるので少々Mac Book が重くなるといことですが、私は今のところさほど感じません。
あとこのデザインのせいか、かなり目立ちます。そういった意味でも所有する満足感は価格以上のもがあると思います。
また、使用経過をレビューしたいと思います。
その後、実は別記事で紹介していますが、「アクティビティモニター」が異常に上昇して使い物にならなくなり、結局Appleの無償修理でロジックボード交換をすることになるという顛末が待っていたのですが、この時は知る由もありません。
上記の故障の顛末はMac Book Pro 熱暴走をご参照ください。
Apple で修理してもらって(ロジックボードとToucth ID基板不良による交換というノートにとっては大手術でした)からは、極めて快適に動いています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
最後に、2017年以前のMac Book Pro をお持ちのMac Book ファンの皆様2018年版は素晴らしいですよ。おススメです。
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